三角おむすび川崎宿の決戦

まちおこし「おむすびコンテスト」

 

私たちが普段何気なく食べている三角のおむすび。その発祥の地は“川崎”って知ってましたか?江戸時代、300年にわたって東海道の川崎宿名物となっていたのがこの三角むすび。ならば今の時代、川崎宿にあやかって名物おむすびを生みだそうと始まったのが「おむすびレシピコンテスト」です。今年で3回目を迎えた川崎区主催のこのコンテストには99作品の応募があり、第1次の書類選考、第2次の試食審査を経て、晴れて決戦の舞台に選ばれたのが「おむすびはバクハツだ」と「川崎産直野菜と奈良茶飯」の2作品。“バクハツだ”のネーミングは川崎市が誇る芸術家、岡本太郎をイメージしたとか。決戦投票の場は4月2日(日)に開かれた「東海道川崎宿2023まつり」。10時から始まるとのことなので、10時半頃に訪れたところ、「おむすび販売&投票」のテント前はすでに長蛇の列。どんなおむすびだろうという好奇心もさることながら、2個で200円という価格帯も人気を呼んだようです。おむすびを食べてみてどちらがいいかを投票し、得票数の多いほうが優勝ということになります。

いろいろな賞があります。

さて、お味の方はというと“バクハツ”むすびは甘辛のトリのそぼろと錦糸卵が入っていて、トッピングの梅干との相性が抜群。こういっては何ですが、見かけよりもずっと美味しかった。「川崎産直野菜」のほうは、江戸時代、川崎宿で出されていたという“奈良茶飯”をアレンジし、そこに地場産の採れたて野菜が混ぜてあり、素朴な味でまさに江戸時代にタイムスリップしたようでした。投票結果は「おむすびはバクハツだ」が接戦を制したのですが、その差は本当に僅差でした。さて来年はどんなおむすびが現れるか、もう今から楽しみですね。
川崎宿とおむすびの関係を知りたい方はこちらへ

「東海道川崎宿2023まつり」は往時を偲ばせるプログラムが満載。「外郎売りの口上研究会」の皆さん

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